8月 月主題:ゆったりと

月目標:

 ・平和を願い、祈る。

 ・家族や保育者とゆったりとした夏の生活を送る。

 ・いろいろな人に出会い、心を通わせる。

 ・暑い夏を健康に過ごす。

 

 今年度の一学期も今日でおしまい。雨の少なかった6月から豪雨・雷雨など突然の大雨で、子ども達の登降園の道々を心配したこともありました。また、ご家族やご親戚の方の被害はないかとそれぞれの保護者同士がご心配されていましたね。今は、個人情報が開示されていないので、なかなか各情報が捉えられないのですが、ここマリアの保護者同士は、すでに情報を交換されていて、良きにつけ悪しきにつけお互いの思いやりを表出されているということは、流石!マリアなんだと改めて感じさせていただいています。個人情報は開示しないということだけで、隠すものではありませんので、お互い差し支えのない程度に、自身でお互いを知っていただきたいものですね。子ども達が、どのクラスとも交流を持っていることと何も変わりはなく、むしろ情報は子ども達を通じてどんどん広がっているのではないでしょうか。お互いを知ることに蓋をすることなく、いろいろな人に出会って、その人を知り、心を通わせられるようになれば、さらなる情報交換もやぶさかではありませんね。心を通わせるためには、自分自身のアピール意識が必要かもしれません。(大丈夫!こひつじの会の交流会ではみなさんバッチリのアピール度でしたから) さて、明日からの皆様のご予定は?予報通りの猛暑ですが、どうぞ長い夏を健康にお過ごしください。長期休暇でのお預かりも3年目を迎えました。来年からも勿論続きます。1号であれ2号であれ。子どもの為に、そして、長い夏休みには、宿題もない幼稚園でしか得られない家族とのゆったりとした毎日も、お母さんとしては…。ということもあるでしょう。親子それぞれのゆったりした気持ちをお支えする為には、お預かりも必要なのではないかと考えています。が、1冊でも多くの本を、家族間で多くの時間を公園・お買い物・ご親戚のお家へ、新しい経験のために、知らなかったことを知る良い機会としてetc.どうぞ、お子さんと相談しながら、計画を立ててみてください。特別のところへお出かけが良いわけではありません。行ければラッキー!心に余裕を持つとお子さんを見つめ直す良い機会ともなり、成長を発見できることにも繋がるでしょう。そして、子ども達ともお約束をしました。1日1回はお祈りをしてほしいなあ。と。神様のお守りの下、健康にお過ごしください。1学期のご理解・ご協力に感謝申し上げます。

7月 月主題<気持ちよく>

月目標:・ 友だちや保育者と思いを合わせて祈る。

  • 土、砂、水に親しむ。
  • 遊びたい友だちや、やりたいことがはっきりしてきて遊びが続くようになる。
  • 体を洗ったり、着替えたり、木陰で休んだりすることを快く感じる。

 一学期もあと20日を残すのみとなりました。保育日数の一番長い一学期ですが、保護者の方々には、あっという間だったかもしれません。新学期、潜った幼稚園の門の内では何が行われるのだろう、どんな風に幼児教育が進められているのか、我が子はしっかり馴染めるようになるのか、先生のお話をしっかり聴いているのか等々、ご心配はつきませんね。でも、降園時の顔を見ていただければ、また、様々な日々の教育を通して、特に花組さんにおいては保育(生活習慣)も通してのお子さんの成長は、「こんなことが出来るようになったの?」「そんなお話を聴いてきたの!」と驚きを隠せないことにも出会っておられるのではないかと思います。子どもたちの毎日は、友達の中で育ちあい、お互いがお互いをキャッチし合える刺激を受けて、時には手を取り合って喜び、時にはその手が喧嘩をする手に変わって叱られることになったり、楽しすぎて周りが見えなくなったり…。この集団の中での子どもたち自身が受け止められる各々の学年での育ちに、この一学期は、前年度や入園前も含めてまだまだ助走であり、自分が入園、進級をして初めて出会うことの多さにドギマギしながらも、みんなこの時期を有意義に過ごして、ここまでやってこられたのです。そこにはいつも楽しめる仲間がいて、遊具があって、外の遊びができる環境が整えられています。そして、お友達と思いを合わせて遊ぶことができるようになってきて、自分の気持ちも伝えられるようになってきたからなのです。自分の遊びたいことへの集中力と持続力も養われてきています。これは、遊びが続くからなのか、設定保育の中で様々なお話を聴ける態度が養われてきているからなのか、ルールがわかるようになってきたからなのか、各々が経験する集団があるからこその育ちなのです。また、今は、水(プール)という夏にはとっておきの媒体によって、より楽しく面白く過ごせています。ルールを守りながら行えることの気持ち良さ。体感としての気持ち良さ。体にも心にも気持ち良く過ごす為にはどうしたらよいのでしょう。そのことをみんなが真剣に考えてみることは、大人も子どもも大切なことではないでしょうか。誰かに不快感を与えていることは、なかなか自分では気がつかないものです。むしろ、自分を棚に上げ、相手をけなし、罵り、責任転嫁してしまう、そんな大人にはなって欲しくない。小さい時から穏やかな気持ちで過ごせるように、大人自身、自らの心に気がつくことから始めましょうね。

6月 <月主題> 不思議

<月目標>

 ・神様が創られた自然の不思議さに目をとめ、関心をもつ。

 ・いろいろなものを使って遊び、興味や関心が広がる。

 ・生活の中で予測したり、試したりする。

 

薫風の中、晴天続きで各週末の屋外活動にはもってこいの良い気候を迎えています。

朝夕と日中の気温差で、ややもすると夏風邪か? と思うような症状になり、発熱する可能性もあります。どうぞ、体感による寒暖をそれぞれが判断できるように。「暑いね。汗が出ているから拭きなさい。」「涼しくなってきたから・・・と着替えなさい。」など言葉にしてお子さんに伝えていくように。それを受けて子ども自身が面倒がらずに気候・気温に合わせて融通・対応して、自分の身体は自分で守り、予防にも繋げられる感じる力・判断する力が備わりますように。さて、早くも今年も5ヶ月が過ぎ、入園・進級して丸2ヶ月が過ぎました。

 いま、一番良い季節であり思いっきり遊べる楽しい時期かと思います。きっとそんな風に思って毎日元気に登園してきてくださること、送迎して下さることに感謝申し上げます。

この界隈での自然との関わりは、本当に恵まれていると思います。月曜日の献金礼拝での聖書のお話が、天地創造に始まり、人間の創造(アダムさんとエバさん)からエデンの園での出来事(原罪)、さらに二人はその園を追放されてしまったところまで進みました。これからエバは産みの苦しみを体験し、カインとアベルという二人の兄弟の話へと続きます。子ども達が「不思議」と感じること。一般的に「不思議」は至る所にあり、子ども達は「なんで??」「なんで?」の世界から始まりますね。皆様も子育てでご経験済みでしょう。そのあと、この集団に入って、他園では経験しない「なんで?」を神様のお話を通して気づいているか、気づいていないか、信じているから不思議でもないかもしれない。そんな思いを持って、はたと気がつけば「すごい!」に繋がるのが神様のお話なのではないかと思います。子ども達の心には、神様の凄さが自然に入り、そこから自分で見つけた不思議へと探究心を働かせていきます。宇宙(空)・地面(木・草花)と水(水を必要とする生き物)・そして、虫・哺乳類等…そして人間。毎日、子ども達が登降園の道すがら目にするもの全てが「不思議」に繋がりますね。葉っぱ一枚、小さな蟻一匹、敵を察知したら丸くなる丸虫(ダンゴムシ)、子供達にとっては全てが大切な教材です。気がつき、考え、知りたくなるという大切な命あるものなのです。時には命が犠牲になることも。まずは、この自然界からの不思議を満喫させてあげてください。そして、大人も一緒に気づき、考え、調べてみることも必要でしょう。微生物繁殖の季節にも突入。大変!!清潔に保つことも忘れずに。

5月<月主題>見つける

<月目標>

 ・聖書のお話を聞いたり、聖歌を歌う。

 ・気に入った場所や遊具が見つかる。

 ・春の自然にふれて親しみを持ち遊ぶ。

 ・自分の気持ちや気づいたことを身近な人に伝えようとする。

 

 4月から5月へ。たくさんの花々が咲き乱れ、次々に咲き誇る花に素晴らしい息吹を感じます。そして今、その花々を包んできた幹からすごい力を持って緑色が溢れ出てきています。まさしく子ども達の「おおきくなったよ!」との思いと同じように思います。この時期に、この新しい出会い、新しい命の表れに、新学期が与えられている日本に深い意味があるように思います。それぞれの心と神様が創造された様々な命に出会うことが、さらに心の奥深くに関わり、気持ちを高め、身も心も踊り出すように思えるからです。そして、神様からの美しい風景、自然を通して今まで眠っていた奥にある命の紡ぎ、私たちの目には見えないけれど、そこに大きな働き、命の育みがあることを感じずにはいられません。では、子ども達にとって、目に見えないものがどうして感じられるようになれるのでしょうか。難しいですね。でも、この園においてすでに月曜日の礼拝の聖話において、日々のお礼拝において、小さいお手てを組み合わせて「ありがとう」を毎日繰り返す中で、子ども達の心には、既に「みえないもの」が宿り始めているのではないかと思います。神様が創造された、空にあるもの(太陽・月・ほし・雲・雨…)、地の命あるもの(土・水にまつわるもの・木(樹)・草花等々)の不思議を通し、そして毎朝、礼拝堂玄関から登園することで、真正面に目にする十字架(神様の印と伝えています)に「おはようございます」と手を合わせることにより、そこには、神様の、見えないけれども私たちをいつも守って下さっている方がそばに居て下さるのだよという安心感が感じられるようになってくるのではないでしょうか。そして、そのように感じられる、そのように思えるという「心」は、今までそれぞれの家庭で大切にされ、ご両親をはじめ、ご家族のみんなから愛されてきたことの証なのだと思います。目には見えないものをすでにしっかり心に留めておられるということなのでしょうね。人を信じる、信じられる、またありがとうと思えることの一番大切なことを私たちもしっかり認識し、一人一人の子ども達と関わらせて頂きたいと思っております。そして5月には、神様が私たち人間にも命を与えてくださるという創造のお話へと繋ぎます。愛ある信頼関係に感謝いたしましょう。

4月 <月主題>出会う

<月目標>

 ・祈りを通して神様と出会う。

 ・保育者に温かく受け入れられ、安心して過ごす。

 ・保育者と保護者が信頼関係を築く。

 

ご入園・ご進級おめでとうございます。奇麗な桜花の満開で迎えた2017年度。

子ども達44人(+pre-pre6人)とそのご家族、そして教職員10名で、今年はどんな色で聖マリア幼稚園のキャンバスが彩られていくのでしょうか。子ども達との毎日の生活はドキドキする事はあっても、基本、楽しいものでなければなりませんね。また、それぞれの保護者の方々が、この園に大切なお子さんをお預けくださったことへの感謝を申し上げるとともに、私たちは日々子ども達と関わり、それぞれのお子さんの大切な個を見逃さずに、様々な経験を積み重ねて成長していただけるように心したいと考えています。入園までのそれぞれの育ちの環境を把握し、ご両親から、さらにはご先祖様から受け継がれた大切な「いのち」の伝授を傷つけることなく、神様から授かった無償の「愛」を、賜物を、そして一人として同じではない宝物を大切にさせていただくということです。私たちに与えられたかけがえのないものを、心も体も磨き育み、一人一人を見つめて行けるように努力を重ねて参りたいと思っています。この1年を通して、園での様々な願いがあります。当園の幼児教育を通して「こんなお子さんになって欲しいなあ」と。しかし、それは、それぞれのご家庭のお考えの上に立ち、子どもさんの「今」を大切にしなければならないことだと思っています。まずは、この場がお子さんの、また保護者の方々の「居場所」となり、「安心して過ごせる場」でなければならないでしょう。私たちにはその責任があります。そして、そこには、神様がおられることを知ること。お祈りを通して子ども達も保護者の方々にも神様を感じていただくこと。これは、この聖マリア幼稚園に与えられた大切なお恵みだと思います。見えない神様からのお恵みを幼児教育の中に生かさねばなりません。まずは「おはようございます」のご挨拶を交わすことで、心を通わせお互いを受け入れる信頼関係を築いていきたいと思っています。そこに大切な人が在ることを意識して。この一年も、当園の理念、方針にご理解賜り、ご協力の程よろしくお願い申し上げます。

月主題:希望

月目標:* 神様のお守りの中で大きくなったことを感謝し、安心と希望を持って

     歩みを進める。

    *友達と知恵や力を出し合いながら、工夫して遊ぶ。

    *ともに過ごしてきた仲間をかけがえのない存在であると感じる。

 

 今日から3月。いろんな木々に可愛い新芽がつき始めました。お日様も明るくなり、もう春は足元まできている気配が感じられますね。いよいよ卒園・進級が近づいてきました。昨年4月の頃を振り返って下さると本当に子ども達は大きくなりました。それぞれに心身共の成長を遂げています。このそれぞれにということがとても良い響きだと思われませんか? 先日の「春のつどい」では、緊張し気持ちが押しつぶされそうになるお子さんや、練習が辛い、しんどいと思ったお子さんもあったでしょう。でも、子供達は「やりきった」と思えば、即楽しさに変えられるのです。そして自信を持って、次のステージへと経験を積んでいきます。本当にみんなよく頑張りました。一人一人がよく物語を理解し、筋道を把握して集中し、しっかりとお客様方に「満足感」、「すごいなあ」「よく頑張れるね」をお与えしたことでしょう。

各クラス・男女そしてひとりひとりがこんなにも成長できるんだと改めて考えさせられました。生まれ持った園児一人一人の賜物が幼稚園に入園するまでは360度の方角に向いていたかもしれないのに、集団という場に於いて一つの目標・目的に向って知恵を出し、力を出し、協力し、助けてあげようと相談し、手を差し伸べるその姿は、何にも代えがたい子ども達の大きな賜物となって体得されています。自然にしてあげようとする気持ちが育っていることで、この園の教育の大きな意義を見出します。遊びを通してまた大小の関係性の中でお互いを見届けているからこそ、そして様々な機会が自由にまた、設定された中で得られることを通してこのような「心」が育まれていることを自負いたします。子どもたちの素晴らしさ、親御さんの愛、そして先生たちのキャリアの重なりである事はどこからも指を指されるものではありません。特に卒園前の緑組にとり、前途洋々のそれぞれが「希望」を持って前進していくためにも、この園で触れ合ったお友達、教えてもらった先生、お友達のご家族との出会い、そして、自分自身で経験・体験してきた得意なこと、ちょっと得意でないことにも最後は「楽しかった」と思えるような事柄に変化していった事は、これからの長い学校生活の節目での「心の土台」となって欲しいですし、頑張ろうと思う気概にもなり、何があってもへこたれないんだ!と思って欲しいものです。輝く希望の道を歩む時、必ずや神様のお導きがあることを信じましょうね。

2月:信頼

【月目標】

 *神様が寒さの中でも守られているいのちを知る。

 *繰り返し取り組む中で、子どもなりの「なるほど」ということを見つけたり、コツ

  をつかんだりする。

 *友達と共通のイメージをもち、伝えあったり、話し合ったりしながら遊びを

  作り出す。

 *お互いの違いを認めつつ、助け合える喜びを感じる。 

 1月の半ばの大雪。日曜日の子ども達の楽しげな雪と戯れる姿を思い浮かべながら日を過ごしてきた1月。例年のようにお餅つきの準備も当日も、ご両親のお世話になり子供たちも元気に楽しく、美味しく過ごせて良かったなあと思ったのも束の間、あのインフルエンザがやってきました。本園の園児数からすれば、もっと早くに休園措置が必要だったのですが、代休明けであったことや診断のご連絡を受ける時間を要したことで2日間のみの決断に至りました。短い3学期の2日間はとっても貴重ですね。しかし、それがピンポイントの時期であることも致し方ありません。短い学期だからこそ、子ども達の成長における吸収量がUPされているからこそ、様々な内容が1、2学期にプラスαされて凝縮して体得できるのかもしれません。最終の「春の集い」迄時間が足りるかな? と緊張していてもやり遂げることができるのですね。その年々の子ども達が取り組めることを私たちも考慮していますが、自分達自らがしっかりと取り組みたいと思える自覚が備わってきているのでしょう。一人一人が発するお互いの言葉に耳を貸し、頷き、認めあう。時には自分の意見もぶつけ合う。そして繰り返し話し合う、伝え合うと子どもたちがお互いに「なるほど」と感じ入り、そんな時にはこうすれば良いのかという「コツ」もつかめるようになるのですね。コツをつかむということは、技術だけではありません。なるほどと思うことは、人の意見を聴いたり、説明を聴いたりすることで得られることも多いはずです。そして、それが同級生だけでなく、異年齢の中で育ちあう中でより多くの機会や経験を得ることができるのではないでしょうか。2月の終わりにご覧いただく「春の集い」はこの園でしか味わえない子どもたちの大好きな劇ごっこの2回目なのです。年に2回も劇ごっこ? だから良いのです。(先生は大変?ですが:先生の勉強になることも事実)どうぞお楽しみに。そして冬から春へ。4つの節分で残っているのが冬から春の節分。神様の偉業の中で、私たちが一番解る命の芽吹きだからなのではないでしょうか。じっとじっと待っていた寒い日々の中で命が繋がれ“時”を待っています。子どもたちの大きくなりたい“時”もすぐそこですね。