7月:『探求』

【月目標】

 *神様の創られた自然にふれ、親しむ。

 *土、砂、水にふれ、心と身体を解放させて遊ぶ。

 *やりたいことや一緒にいたい人がはっきりしてきて、遊びが続くようになる。

 *子どもの育ちを保護者と共に分かち合う。

 

 梅雨明けはいつかな? 思いっきりプールの水で遊びたいな?と思うところでしょうが、例年のごとく、待ち遠しい梅雨明けですね。なんでも適度が良い。暑さ、寒さ、風の強さ等々。でもなかなか人間が考えるように穏やかな天候の中での毎日いは望めないものですね。正しく月目標にあるように、神様の創られた自然に触れ、親しむことを自ら行わなければ、「暑い!」「寒い!」と気持ちの上から耐えられなくなるのでしょうね。神様のなさることにはすべて意味があると.神様が私たちに与えてくださることは、素直に受けなければならないのでしょう。子ども達にとって、遊びの大切無し全仏の一つは、土・砂・水です。関わりながら気持ちを解放させて遊べるようにと考えます。しかし一方で、それらによって大きな被害を被られた方々にとっては、特にそれらと戯れていた子ども達にとっては、無残な思い出として脳裏に焼きつくのかも知れないとと考えると、本当に気の毒に思います.私たちのできること、祈ることからその方々に少しでも近づき、添うことができるならと祈りを繰り返したいと思います。私たちの置かれたこの場は、祈ることから始まるからです。花組さんでさえ、一人遊びをしながら、「♪一人一人の名を呼んで、愛してくださるイエス様・・・♪と口ずさんでいます」と聞けば、子どもたちの心にしっかりイエス様が寄り添ってくださっているんだな、本当に小さな私たちに。と感謝でいっぱいです。

 先日の日曜礼拝の時に藤原先生(チャプレン・司祭)のお説教に、教会に生まれた時から亡くなり、また天国へ行かれてからも、ずっと祈れる場であることをお話しされました。その週には、なくなられた方、銀婚式をお迎えになられた方、結婚式を挙げられた若いカップル、そんな大きなお礼はいが3つも行われたからです。それを耳にした時、本当にそうなんだ!と改めて思ったのです。お腹にいる時・誕生した時・七五三に当たる幼児祝福式・入学・卒業・成人・就職・結婚・〇〇式・敬老感謝(還暦・古希・喜寿・傘寿・米寿・卒寿・・・)そして神様の元、天国へ。こうして考えると、すべて祈りを持って受け入れて頂けるのです。子どもたちの今、まさに元気いっぱいの毎日を、ふと立ち止まってご家族みんなで感謝しながら、子どもの成長の今を振り返ってみるのも良いかもしれませんね。それぞれの子どもさんに与えられた賜物を探しながら。